せっかちなインパチェンス
さて。。今日はインパチェンスという植物のご紹介です。
和名はオニツリフネソウ。
ぷっくりとした蕾のような色気のある花を付けます。
「まったく、なにモタモタしてるの?」
「もういい。私がやるから。」
この花のタイプの人は、頭の回転が速く、行動も素早い。
ただ、常に気ぜわしく、せっかちでゆっくりと時間をかけることを無駄だと思っています。
考えるより先に行動をしてしまうような状態は、神経の張りつめた緊張感も伴います。
色気のあるゆったりと花柄にぶら下がる花からは想像ができません。
でも、これがこのタイプの人が持つプラスのエネルギーです。
この花を見ていると、心穏やかで寛容になり、落ち着きを取り戻し、緊張や苛立ちから解放されるとバッチ博士は言っています。
その花の様子とは裏腹に、この植物の成長のスピードはすさまじく、1日に25mmも伸びると言われています。そして、あっという間にある一定のスペースを占拠して群生します。
そして、もっとも緊張感を表すのがその種の様子です。
熟した種が入ったサヤが回りの何かにあたると、種が何メートルも先に飛び散ります。
種が飛び出る前のサヤは、一触即発のエネルギーに満ちているのです。
ゆっくりと洋服を選ぶ時間。
それを心から楽しむことができる心の余裕をもたらしてくれるエッセンスです。
*参考図書
「バッチフラワーレメディー植物のかたちとはたらき」
「バッチの花療法その理論と実践」フレグランスジャーナル社
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