夢見がちなクレマチス
「ねえ、話聞いてる?」
「あー。。こめん、ごめん。。
あの花に妖精がいるー。」
「え??」
想像力が豊かで、行き過ぎると妄想や突飛な考えの中に住んでしまうクレマチスタイプさん。
この植物の特徴はどちらかと言えば「種」にあります。
花柄の先端につく綿毛のような部分に種があります。
そして、冬の間中、その綿毛がフワフワと灰色の煙のように花柄を覆います。
その花は花びらを持たず、小さなガクでできています。
茎は蔓性でしっかりとした軸を持たず、他の木に巻き付きます。
その先でユラユラと乳白色の花を咲かせるのです。
想像してみたください。
そのフワフワとした様子は、現実から夢の世界へと誘うようです。
ただ、その根は太くずんぐりして節くれだち、柔らかな石灰岩の白亜土壌に深く伸びています。
この植物は、豊な想像力をコントロールして、具体的な結果を表すことができる能力を助けます。
芸術家やデザイナー等、いわゆるクリエイターと呼ばれる仕事をしている人たちの頭の中の素晴らしいアイデアを具現化することを後押しします。
これは、「今、ここ」を強く認識させる力でもあります。
洋服選びだと、そうですね。。。。
偏った色を好む方。
好きな色から元気をもらうのはもちろん、いいのですが、ある色の世界に入りこんでしまう方もいらっしゃいます。
色って、想像以上にメンタルがコントロールされるんです。
コントロールされるのではなく、コントロールする。
想像力を妄想や空想に終わらせるのではなく、現実で活かしていく。
この植物の力を借りて、違う色の服を主体的に選んでみる。。と何か新しい気づきがあるかもしれません。
*参考図書
「バッチフラワーレメディー植物のかたちとはたらき」
「バッチの花療法その理論と実践」フレグランスジャーナル社
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